パリパリ派

日々のあれこれ

1日置いて

さて、一時の勢いでネット上に文章を書き散らそうと思い立ち、だらだらとしたチラシの裏の落書きを書き留めて1日が経った。

よくもまあ随分とポエミーな文章を作り上げたものだと我ながら驚いている。これが深夜テンションのなせる業か。

 

そもそも、碌に文章なんて書いた事のない身なのだ。大学の卒業論文を書いたのが一番最近まともに長文を書いた機会だろう。その前は中学の頃の読書感想文にまで遡るのではないだろうか。卒論は順序立てて説明すればいいだけだし、読書感想文はあらすじで埋めてあとは道徳の教科書に書いてありそうな綺麗事を並べ立てた性質の人間である。

 

また、どういう文体で書くのが良いのかわからないというのも大きいでしょう。敢えてですます調で書いてみていますが、違和感が襲ってきます。世によく読まれるようなブログはですます調で書かれている気がしますが、それは人と会話する、あるいは何かを伝えるためのものなのではないでしょうか。

多少文章に気を使うべく公開設定にはしているものの、基本的には個人の雑記帳のつもりである事を踏まえれば、やはりモノローグのようにである調で書くほうがしっくりくる気がします。

(世にはモノローグがですます調の登場人物がいたりしますが、喋りがですます調でもモノローグはである調になるんじゃないでしょうか。というかそのほうが好きです)

 

などと碌でもない事をつらつらと書き連ねてみると、やはりいろいろ書いてみるというのは面白い。

普段、いろいろとそれっぽい事を考えてみることはあっても、何かに書いてみないと整理されないなあと日々感じている。

 

ありとあらゆる面で三日坊主っぷりを発揮し、日記なども当然3回内に諦める事多数である。

 

というか、毎日書く事なんてそうそうあるわけないのだ。そうなると日記など業務連絡を箇条書きするだけで終わってしまうのだが、そこに無駄に律儀に毎日書こうなどという使命感を持ってしまうとそれはもうつまらなくなってしまい、3日でやめる事になる。

 

幸いにして、最近いろいろと面白おかしく考えている事も多いのでしばらくは書く内容は生まれそうだ。

ここで毎日書こうなどと欲をだしてはまた「3年ぶり5回目の挫折」みたいな事になる。

 

またポエミーな感じになりつつあるが、どうせ誰かに見せるわけでもないのだ。

のんびりと書く事を心がけて、文章を書くのを楽しみたいと思う今日この頃である。